こころとからだのセルフマネジメント看護研究会

会長あいさつ

複雑な人間関係や社会状況の現在では、体調だけでなく、こころの不調を訴える人が多くなってきています。コロナ禍の現在、ストレスからくる“こころ”と“からだ”の健康はますます重要視されています。つまり、個人を取りまく環境の変化からくるストレスには“こころ”と“からだ”の健康に影響を与え、そのことは個々人の生活の質に大きく影響します。

なかでも、他の職業に比べて、強いストレスを感じやすい傾向がある医療従事者にこそ、メンタルヘルスが必要です。しかし、医療従事者へのメンタルヘルスの実施やサポート体制は十分といえないのが現状です。 そこで、この研究会では“こころ”と“からだ”の健康をマネジメントする理論と実践を理解し、健康のマネジメントの実践力をつけるための研究会や講演会を実施します。

いきいきと自分らしく生きることができるように、皆さまと一緒に“こころ”と“からだ”の健康に対するセルフマネジメントに取り組みたいと考えています。

多くの方の積極的なご参加をお待ちしております。

2023年4月
下條三和